ガラスの地球を救え

地球が誕生して46億年、その後長い生命の歴史を経てようやく約400万年前に人類が誕生いたしました。
人類は火や道具を使い、鉄を作り、更に200年前頃から産業革命がはじまり消費エネルギーが著しく増加しております。
人類は豊かで便利な文化生活を創造してきましたが、その代償として化石燃料から生じる温暖化効果ガスを増大させ、地球環境を破壊しています。
そして、化石燃料は無限にあるわけではありません。各々の可採年数(埋蔵量を年間消費量で割った年数)は、およそ石油40年強、天然ガス・ウラン70年前後、石炭230年前後と予測されています。
そう、化石燃料だけでは、もう限界が目の前まで来ているのです。
現在では、石炭や石油を燃やす事により発生する亜硫酸ガスなどの硫黄酸化物、窒素酸化物などが酸性雨をもたらし森林や農作物・魚貝類の減少を招き、二酸化炭素(CO2)などによる温暖化効果ガスの増大は、異常気象や砂漠化、北・南極の氷を溶かし海面の水位の上昇など深刻な状況を作り出しております。
1万年前から地球の平均気温は約15℃で安定していましたが、1900年代より温暖化効果ガスが増加し気温の上昇が始まり、2100年には地球の平均気温が2℃上昇し、海面 が現在より50cm以上高くなると予測されております。
温暖化効果ガスとは、二酸化炭素・亜酸化窒素・メタン・フロンなどです。中でも二酸化炭素(CO2)が6割強を占めています。
日本は、パリ協定において、2013年比で2030年までに温室効果ガス排出量を26%削減(2005年比では、25.4%削減)することを目標としています。
現在、日本は世界の二酸化炭素排出量の2.8%を占めており、今後急速かつ積極的にその役割を果たさなければ、国際社会から取り残されてしまいます。
そこで、私たちが提案させて頂きたいのでは、太陽光発電システムの活用です。
この二酸化炭素(CO2)を削減するために家庭に太陽光発電システム(発電容量5.12kW)を設置すれば “CO2を約71%削減(石油消費量に換算すると約1,544L[18L約85缶分])” が見込まれます。
このホームページをご覧になられている皆様、太陽光発電所のオーナーになり、このガラスの地球を私たちと一緒に守っていきましょう!